日本株の検証を、実測で。

カブリプレイ|日本株のザラ場を1分ずつ

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「日本株 リプレイ 練習 ソフト」で探すと、上位に出てくるのは全部FXの記事です。日本株の個別銘柄で、ザラ場を1分ずつ進める専用の道具は見つかりませんでした。これはそこを埋めるものです。

  • 1分足の中で、損切りと利確のどちらが先だったかを決め打ちしません
  • 板寄せの足を、他と同じ顔で並べません(大引けに出来高が集まります)
  • 寄付は09:00とは限らないので、そう書きます
  • 画面は 127.0.0.1 の中だけ。外へは何も送りません

何をする道具か

銘柄と日付を選んで、ブラウザで1分ずつ手で進めます。買い・売り・決済・損切り・利確ができ、建玉と損益がその場で出ます。自動再生(1〜60倍)と1本送りを切り替えられます。

kaburep licence set                        ライセンスキーを入れる
kaburep get --code 72030 --from 2026-09-01 --to 2026-09-18   分足を取ってくる
kaburep serve                              ブラウザで開く

★ 1分の中の「どちらが先か」を、決め打ちしません

四本値(始値・高値・安値・終値)しか無いと、1分の中の道のりは分かりません。損切りと利確が同じ足の中に両方入ったとき、どちらが先だったかは決められないのです。

多くの道具は黙って「損切り優先」にします。それで練習すると、実際より辛い結果に慣れます。甘いほうに倒す道具なら、実際より上手くなった気になります。どちらに倒したのかを言わないまま練習させるのが、いちばん困ります。

この道具は、ティックがあるときは実際に先に触ったほうで決めます。決め打ちが要るときは、何回それが起きたかを数え、逆にしたときの損益も一緒に出します。

日(トヨタ・100株・幅±0.05%)同じ足に両方ティック損切り優先利確優先振れ幅
2026-09-023回(6.7%)−2,258円−2,258円−1,312円946円
2026-09-083回(7.0%)+197円−399円+500円899円
2026-09-162回(4.8%)−896円−1,202円−592円610円

9月8日は、決め打ちの向きだけで損益の符号がひっくり返ります。1銘柄・1日・100株でこれです。

参考までに、80銘柄・317,760通りで測ると、損切り・利確を建値±0.1%に置いたときどちらかに触った足の10.0%が同じ足で両方に触り、先だったのは上47.1% / 下52.9% とほぼ半々でした。幅を±0.5%に広げても5.3%残ります。


そのほか、気をつけていること

板寄せの足を、他と同じ顔で並べません

大引けの1本に出来高が集まります。トヨタ 2026-09-01 の実測で、大引けだけで1日の出来高の19.3%でした(全銘柄では板寄せ全体で13.7%・大引けで10.1%)。寄付・前引け・後場寄り・大引けの足は色を変えて描きます。

寄付は09:00とは限りません

売買代金09:00ちょうど1〜5分30分超遅れる理由
最も薄い78.28%3.39%9.67%相手がいないので寄らない
96.10%1.97%0.29%
最も厚い86.98%8.51%0.03%注文が片側に偏って板寄せが決まらない
14営業日・4,266銘柄・のべ58,027件の実測

遅れるのは、ニュースが出て注文が偏った日——つまり、いちばん再生したい日です。この道具は約定のあった分しか足を作りません。寄る前の値動きを作り出すことはしません。09:00に寄らなかった日は、画面の上に「寄り 10:25(09:00ではありません)」と出します。

「無い足」を詰めて描き、詰めたことを印で伝えます

15:25〜15:29 の分足は存在しません。15:24 の次が 15:30(大引けの板寄せ)です。昼休みも同じで、時刻を等間隔にすると存在しない時間に足が並んで見えます。

ただし詰めて描くと、今度は飛んでいることが見えなくなります。そこで、飛んでいるところに縦の点線と「◯本抜け(1時間42分)」の印を入れます。数えるのは立会の格子の上なので、昼休みを「1時間の飛び」と誤って出しません。

成行は「次の足の始値」で約定します

いま見えている足の終値で約定させると、実際には取れない値段で練習することになります。逆指値を飛び越えて寄り付いたときは、その寄値で約定します(損切りが滑る、という現実)。


★ 正直に書いておきます:できないこと

  • ティックがあるときだけ、1分の中の順序が本物になります。分足だけで再生するときは決め打ちです(そのことは画面の上に常に出しています)
  • 板情報はありません。J-Quants は歩み値だけで、板の厚みは配られていません。板を見て判断する練習はできません
  • 売買の方向(買い約定か売り約定か)もありません
  • 立会外取引は入りません
  • 分足・ティックは約2年ぶんだけです。リーマンショックやコロナの再生はできません
  • 練習で勝てたことは、将来を約束しません

必要なもの

Python3.10 以上(pandas / numpy / pyarrow)と、ブラウザ
J-Quantsお客様ご自身の契約。分足には「株価 分足・ティック」アドオンが要ります(Light 1,650円 + アドオン 5,500円 = 月7,150円が最小の構成)
遡れる期間約2年。ベースプランを Premium にしても変わりません
カブテスターお持ちならティックの保管庫を自動で使います。そのとき1分の中の順序も本物になり、決め打ちが要らなくなります

価格(販売開始時)

19,800円(税込・買い切り)

この商品はまだ販売していません。中身と検証結果を先に公開しています。販売の開始はこのページでお知らせします。お急ぎの方はお問い合わせからご連絡ください。

ライセンスはPC 2台まで。解除は2回までできます。

買う前に知っておいてほしいこと

データ同梱していません。お客様ご自身の J-Quants の契約・APIキーで、お客様のPCが取得します
支払い買い切りです。月額はありません。会員登録も要りません
中身Python のプログラム一式(zip)。展開して python で実行します
銘柄推奨しません。「この銘柄を買え」は、この道具の仕事ではありません
サポートお問い合わせフォームから。不具合の修正は無償で配り直します

投資の勧誘でも、助言でもありません。過去を測った結果が将来を約束するものではありません。売買の判断はご自身の責任でお願いします。

このページの数字の出どころ

  • 再生の実測:トヨタほか・2026-09-01〜09-18 の14営業日(ティック)
  • 決め打ちの代償:80銘柄・317,760通り/52銘柄・2,908取引
  • 寄付・歯抜け:14営業日・4,266銘柄・のべ58,027件
  • 出どころ:J-Quants V2(このページの数字は作者が自分の契約で測ったものです)